看板文字の話

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文字・書体・字体について 

文字は意思伝達の道具ですが、文字の使用法から、【書く文字】・【見せる文字】・【読ませる文字】の三つの見方があると思います。

これは、何処かの偉い先生の説でなく、私の独断と偏見の見解ですから適当に気軽に、あまり本気にしないで読んで下さい。

【書く文字】とは、日常的に書くメモ・日記などの文字。【見せる文字】とは会社ロゴ・芸術書・看板の中ではアイキャッチフレーズなど目だつ文字や印象的な文字など。【読ませる文字】とは新聞や雑誌などの印刷物で、読みやすい文字です。

大雑把な言い方ですが、全ての文字のはじまりは、マンガです。

シュメールの楔形文字、エジプトのヒエログリフ、漢字等、文字の起源を見ると、月や太陽などを形どった絵文字です。それは、意味のある表意文字だった訳です。長い歴史の流れの中で、アルファベッドを含め、世界のほとんどの文字は、記号化、簡略化が進み、いつのまにか表音文字に変化、進化しました。この文字の簡略化を文字の進歩・発展と見るなら、我々の使っている漢字は、進化を止めた生きた化石です。!?今、なお表意文字で、あり続けています。書道を生み出したのは、漢字が表意文字だったからでしょう。日本では、漢字から、ひらがな・カタカナに進化させ、表音文字を作り出しました。ひらがな・カタカナは、日本文化(物事に対する反応の仕方)です。

アルファベッド文字・漢字・ひらがな・カタカナ・アラビア文字など形体の別を字体と言います。楷書・行書・草書・隷書・ゴシック体・明朝体などの、別を書体と言います。私の独断的と偏見で、表現をすると、文化の違いから生まれた文字が字体で、イメージ表現する文字が書体です。

それでは色々な書体を見ていきましょう。

 

 印刷の発展と共に現在の明朝体が完成しました。新聞・雑誌など【読ませる文字】に適しています。明朝体とアルファベッド文字のローマン体は、デザイン的に、大変似ていますね。東洋と西洋、別々に発展した文字なのに、読みやすさを追求した結果、似たデザインになったのでしょう。似てると言うより、明朝体とローマン体は、同じ書体と言っても好いような気がします。コンピュータ画面では、ゴシック体が読みやすいようですね。明朝体の横画の細さが、ディスプレイ画面には向かないのでしょう。私のホームページ製作ソフトでは、明朝体で書いてもプレビューにするとゴシック体に化けて明朝体が、表示できません。操作が悪いのかなァ?誰か教えて下さい。明朝体の表示は、画像の貼り込みをするしか、ないみたいです。

角ゴシック体

新聞などでは見出し文字など、目だたせたいところに、使っています。その意味から言えば【見せる文字】に入ります。アルファベッドのサンセリフ【見せる文字】として、見出し文字に使われています。硬い真面目なイメージから、会社名などに向いています。欠点は、角張っているので、冷たい感じにも見えますし、太く書くと視認度は、良くなりますが、可読性が悪くなります。会社ロゴのデザインは、この書体を基本にしているものが、多いようです。角があるため、太く書くと、強いイメージを創る事が出来ます。

丸ゴシック体

角ゴシック体の角を丸くした形です。役所関係・公共施設などの看板に多く用いられています。親しみのある柔らかいイメージには、向いています。太く書くと、ヤボッタイ感じに、なりますが、細い線で、書く事で、近代性・ハイセンスのイメージを作る事が、出来ます。イメージ性は、弱い。また、フリーハンドで一筆で書き易く容易性が高い事から、昔(何年前?私の青春期)は、テレビのテロップは、丸ゴシック体を使い、「手書き」されていました。今はデジタル化になっているみたいですが。

楷書体

楷書・行書・草書は、冒頭の分け方からすると、【書き文字】にも入りますが、そば屋・和菓子屋などの、日本的なイメージ作りには、欠かせない【見せる文字】として個性を発揮します。伝統的なイメージばかりではなく、書き手の力用により、近代的でハイセンスなイメージも作る事が出来ます。日本の文字書体が一番多く作られた時期は、江戸時代のようですが、勘亭流、寄席文字、江戸文字、ひげ文字の基本になったのは、楷書体と見て良いと思います。

楷書の早書きで行書・草書が出来たと思って人もいるようですが、行書・草書は、隷書の早書きで出来たのであり、時代的には、楷書が最も後に作られた新しい書体です。

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篆書

私達の生活に欠かす事の出来ない印に、この書体が使われています。甲骨文字、金文の絵的文字を経て作られた漢字の元祖が、大篆です。蓁の始皇帝の全国統一の政策の一つとして大篆を改良して、現在の漢字の基本となる小篆が、創られました。一般に大篆と小篆を篆書と言います。印の他に形のユニークさと素朴的イメージから、飲食関係のロゴとして篆書的なデザインを街でよく見かけます。完全に【見せる文字】です。

隷書

私の大好きな?壱萬円札に使用されているのが、隷書です。時代的には漢時代に完成されています。重厚で風格のある形から、威厳的・信用性イメージがあり、一昔前は、多くの企業や銀行が、隷書をロゴとして使用していました。社名変更などのCI活動から、その数は減少しましたが、新聞名に、まだ見る事が出来ます。隷書も【見せる文字】でしょう。

宋朝体

一昔前は、よく見かけたような気がするのは、私だけでしょうか。最近は、さっばり見かけなくなりました。個性的なスタイルですが、【書く文字】・【見せる文字】・【読ませる文字】の、いずれにも属しずらいので、消え去るのでしょう。寂しい運命の書体です。書道には、顔法(ガンポウ、唐時代の書家、顔真卿の書法)と欧法(オウホウ、唐時代の書家、欧陽詢の書法)がありますが、明朝体は、顔法をデザイン化、宋朝体は、欧法をデザイン化したものです。

寄席文字

江戸時代、神田のビラ職人栄次郎が思いついて看板に書いたものが評判になったのが起源と言われています。私達が目にする現代の寄席文字は、橘右近先生が創作したもので、それまでの書体とは別の書体と思えるほど、かきぶりの違いが、あります。橘右近先生は、継承すべき所は継承し、変革を重ね、一般の人にも読み易い、時代にマッチしたデザインにしました。二代目ビラ辰と比べると太さが、変らないのに明るく親しみのある字になってます。一部にシャープな所が有り直線的に、なっています。

橘右近先生は、松戸在住で、同じ千葉県と言う事で、私も何度かお会いし、手本を書いて頂き、手ほどきを受けた事がありますが、懐かしい思い出です。

橘右近先生は、元々噺家だったので、気さくで楽しい、お人柄でした。

現在も寄席だけではなく、若い人にも好まれ、使用されている事から【見せる文字】の代表と呼べます。橘右近先生は昭和時代の最高のデザイナーと言えるでしょう。

勘亭流

歌舞伎の為の文字。岡崎屋勘六(勘亭)が客入りの縁起をかついで肉太に書いたのが始まり。

相撲文字・江戸文字

相撲文字は、もちろん相撲のための文字、勘亭流と同じように隙間の少ない書き方ですが、相撲文字は力強くダイナミック。江戸文字には、いくつかありますが、無名の職人が、各々先人の技に改良工夫を重ねながら、それぞれの個性ある文字が出来たようです。江戸時代後期に、多くの書体が考案されましたが、これは文字が庶民のものになった事の証明と言えるでしょう。

 

 


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